きもの屋でゴー 其の二十八

うさぎ伊達締め ちょっとお洒落なきもののこもの その3

 自分がどんな伊達締めしてるかなんて他人様には分かりません。(人前で帯をほどく必要性のある方は別にして...)在り来たりの縞柄の博多を締めてようが、擦り切れていようが、外から見えることはないのでどうでもいいようなものです。
 が、しかし着物を着るということは、他人から見られることを気にするだけでなく、着るご本人の気持の問題も大いに大切なのではないでしょうか?「着物を着ると背筋がしゃんとなる」「気分が落ち着く」なんてことありますよね。
 ちょっと写りが悪いのですが、右の写真は市松模様にうさぎ柄(またか!)の伊達締めなんです。誰からも見えないのに、こんなかわいい伊達締めをしてるっていいと思いません?自分だけが知ってるという気分、丸善に檸檬を仕掛けて帰る梶井基次郎のような新鮮な気持になるのでは、と思うのです。しかし私は男なので自分ではこんな柄締めてませんよ〜。(念のため)
おおきに。

「きもの屋でゴー!」目次へ戻る


 店の入り口へ